水没艇の復旧作業をお見せします オイル交換編
水没艇の復旧作業、前回のブログは【水抜き編】でご紹介しました☟
今回はその続きとなります。
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水抜き作業を終えて部品を元に戻し、
新品のエンジンオイルを入れエンジンを始動させるところからですね。
前回の水抜き作業により、無事エンジンは始動しています!
これでエンジンが始動しないとなると、エンジン内部、はたまた電気系統・センサー類がイカレたか、いずれにせよ作業者が、ざわざわし始める頃です。
エンジン始動後のエンジンオイルを見てみると、オイルと水が混ざり乳化しています
まだエンジン内の水が抜け切れてないという事ですね。
水を抜け切るには、エンジンオイルを何回か繰り返して
乳化オイルを正常な色まで戻す方法が有ります。
それか、場合によってはエンジン脱着して灯油洗浄などで部品を清掃する方法もあります。
今回は、オイル交換を繰り返して乳化オイルを正常まで戻していきますが、どれくらいオイル交換が必要なのでしょう?
色の変化とともにお伝えすると
オイル交換1~3回くらいは「ミルクティー」に近い色?
オイル交換4~5回あたりで白濁色が薄まり「カフェオレ」になります
オイル交換6~8回あたりで透明度が増してきて「レモンティ-」と変化していきました。
新品のエンジンオイルの色に近づいてきましたが、今回はオイル交換8回!!行っています
これで、水没したエンジンはひとまず大丈夫そうですね。
しかし、そもそもなぜ水没してしまったのでしょうか?
原因の特定が重要ですよね
実はさっきからフラッシングしてる時、鼻に付くニオイと目も少し痛くなっ・・・
これはッ!!?
~to be continued~
m(__)m
続編【原因究明編】☟
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