【標準化】SEA-DOO艇 オイルレベルゲージの確認手順
SEA-DOOからオイルレベルゲージの確認手順について報告が
ありましたのでご紹介します。
【内容】
2006年以降の1503及び1630エンジンシリーズすべてに対応する
オイルレベルゲージの確認手順の標準化。
⇒1630エンジンは正確なオイルレベルが分かりずらい状況があったと思いますが、
これからはこちらの手順で計測してみて下さい☟
【手順】陸上時の場合
1.車両が水平であることを確認する。
2.排気システムのフラッシングコネクターを取り付ける。(ここでは水道を開けない)
3.シートを取り外す。
4.エンジンを始動する。
5.水栓を開ける。
6.エンジンをアイドリングで30秒間保持する。
7.水栓を閉じる。
8.エンジンのRPMを4000~4500RPMに15秒間維持する。
9.エンジンを停止する。
10.オイルがエンジンに落ち着くまで少なくとも30秒間待つ。
11.オイルレベルゲージを外して清掃する。
12.オイルレベルゲージを再度挿入し、オイルレベルを読み取る。
レベル位置は、下限から上限の凹みの間(上限に近い位置)
以上で手順終了となります。
また必要によってオイル量を追加する場合は、再度手順4のエンジン始動から始める
ように記載されていました。
今までの手順と少し変更がありますが、最後にエンジン回転を上げないと
正確な数値が出ないようです。
エンジンを4000~4500RPMで維持する時は、排気温度の急激な上昇が予想されますので、
それ以上の時間の吹かしすぎにはご注意ください。