STX-15Fにも搭載、イモビライザーキーってなに?
イモビライザーキーってなに?
2015年モデルからカワサキSTX-15Fにも搭載されました。
カワサキ ウルトラシリーズにはおなじみのこの盗難防止システム
いったい何なんでしょうね。
昨年までのSTX-15Fはこのようなキーでした。
オレンジ色のキーをキーシリンダーにはめてON↔OFFを切り替えます。
ONで電源が入る、OFFで電源が切れるといったスイッチです。
このキーは20種類のパターンでできています。
2015年モデルのSTX-15Fは?
グローブボックスのフタを開けてみると
キーを差しこめられる所があります。
差し込むキーがこちらです。
グリーンとイエローの2種類があります。
これがイモビライザーキーと言われるものです。
イモビライザーってなに?
ここで本題です。
キーの中に埋め込まれたIDコードとECU(船体にあるコンピューター)に記録されているIDコードを照合、一致すると電源が入りエンジンが始動させられる仕組みです。
以前までのキーシステムだと20通りのキーしかありませんでした。
イモビライザーシステムはそのジェットに登録されているキーでしかエンジンを始動させられません。
防犯性が非常に高いキーシステムなんです。
イモビライザーキーは注意が必要。
便利な物には落とし穴があります。
キーを無くしてしまった場合、一つでもキーが残っていれば追加できます。
ところが登録してあるキーをすべて無くしてしまった場合、船体側のECU(コンピューター)の交換が必要になります。
ECU、お値段は数万円!
痛い出費になるどころか、ECUを注文するときにはいろんな手続きが必要と手間が多いのです。
くれぐれもキーの紛失にはご注意を!
キーの登録はカワサキジェットスキー正規販売店でしかできません。
キーを紛失してしまった時は、最寄りの販売店にご相談ください。
イモビライザーキーのご相談はネオスポーツまで
サービス担当 こんどう