SEA-DOO のポンプケース
2015年7月31日
[点検・メンテナンス]
これだけゴミがポンプケースに引っ掛かっていると、走行はもちろんエンジンへのダメージも大きくなります(゜_゜>)
「エンジンは調子よく吹き上がるけど、走らない・・・。」
そんなことを繰り返していると、オーバーヒートのマークが点灯することになるかも・・・。
赤い丸の部分からジェット噴射された水がエキゾーストへと送られます。
この位置からするとまったくジェット噴射された水はエキゾーストへは送られなかったと思われます。
ジェット噴射された水は、この筒の部分から、エンジンルームに入り、ホースにつながります。
インタークーラーのあるモデルはインタークーラー ~ エキゾーストマニホールドへ行きます。
無いモデルは、エキゾーストマニホールドを冷やします。
そして排気と一緒に排気口から排出されていきます。
サイレンサーの役目をしているこの部品はプラスチックでできているため熱に弱い、そのため水が来ないと溶けて穴が開いてしまう恐れがあります。
海面のゴミ、浮遊物は発見しにくいため注意を!と言っても無理だと思います・・・。
エンジンの異常、走りの異常を感じたら無理をせず曳航をして安全な場所へ移動しましょう!
単独での走行も控えた方が良いですね!
そのあとはもちろんお店へ持って行き詳しく状況の話をしてくださいm(__)m