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ドレンコックは自分で締めましょう

2015年8月15日 []

自分の大切なジェットを守るには自分で確認することが大切です。

そこでよくあるトラブル事例をいくつか紹介します。

 

一番多くトラブルがあるのはドレンコックの閉め忘れで水没するトラブルが多いです。これはマリーナなどの施設を利用される方に多いですね。

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ジェットを海に降ろすとき、マリーナスタッフが気づいてドレンコックを締めてくれることが多いと思います。

マリーナスタッフが締めてくれるから自分では確認しない、施設がしてくれるという癖がついていませんか?

人に頼らず、施設に頼らず、自分のジェットは自分で確認しましょうね。

 

 

エンジンの冷却ラインを洗った後にホースアダプターを取り忘れていませんか?

写真はヤマハ艇の洗浄用冷却水取入口です。

 

DSCN8731

 

冷却ラインを洗浄した後に外し忘れてその状態で走行するとジェットポンプから冷却ラインに行く水が矢印の方向へ出て行きます。

その状態で数分走行するとあっという間にエンジンルームが満水し水没します。

また、冷却ラインに水が行かないのでエンジン冷却せずオーバーヒートしてしまいます。

走っているうちにジェットが重く感じるのが先か、オーバーヒート警告が鳴るのが先か。

これも自分以外の人に作業を頼んだ時に起こるトラブルです。乗る前に自分で確認しましょうね。

 

次の写真はカワサキ15Fや2010年以前のウルトラ系の冷却水取入口です。

 

DSCN8733

黄色いフタを締め忘れたとします。この状態で走行すると取入口から水が吹き出します。

冷却ラインに水が行かないのでエンジン冷却せずオーバーヒートしてしまいます。

このトラブルも多いですね。

 

タイダウンベルトもしっかり締めましょう。写真は緩んでいるフリーな状態です。

ジェットがトレーラーから落ちますよ。閉め忘れする人少なくないです。

これも他の人に頼んだときに多いトラブルです。人に頼まず自分で締めましょう。
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ジェットの納艇説明するときお客様に口うるさくお伝えしていることですが 『自分のジェットは自分で確認してくださいね、自分が損しますよ』

余分なお金をかけないようにジェット遊びをしてくださいね。

 

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林戸