先週の続きです。SEA-DOOのエンジン組み立て
お待たせしました(゜_゜>)
先週に引き続きSEA-DOOのエンジン組み立てを見ていきたいと思います。
先週は、ショートブロックが完成したところで終わりましたよね~。
写真を撮る前に組み付けてしまいました・・・。
奥から「フライホイルギア」
「トリガーホイル」「マグネットフライホイル」となります。
フライホイルカバーもかぶせてしまいました・・・。
右側白い羽根みたいなものが、クーラントをエンジンに送るための「ウォーターポンプ」
真ん中の穴が、ドライブシャフトが入る穴
左上の穴が、スーパーチャージャーが入る穴となります。
これがウォーターポンプハウジングが組み付けられた写真
ホースが繋がっている右下の物は「オイルクーラー」です。
写真の赤丸の工具は、クランクに穴が開いていてそこに差し込むと上死点がロックされる
特殊工具!とても便利\(^o^)/
いよいよヘッドを組み付けていきます。
ヘッドももちろん綺麗に組み直しをしました\(^o^)/
ヘッドボルトを締め付けたら、ヘッド中心部に「カムシャフト」を入れます。
写真の赤丸は、「カムシャフトロッキングツール」です。
これで、カムシャフト、クランンクの上死点が合うようになってます\(^o^)/
便利です!
「ロッカーアーム」を「ロッカーアームシャフト」に組付け、ヘッドにセットし
取付ボルトを締め付け完成です\(^o^)/
「タイミングギア」と「チェーン」の合わせ方もとても親切です。
チョットわかりにくいですが、赤丸部に横線がありそれを、ヘッドの面(赤線)
部に合わせるだけです。とても分かりやすです\(^o^)/
最後に「バルブカバー」をして「エキゾーストマニホールド」を取付ます。
完成です\(^o^)/
エンジンを吊り上げ、エンジンルームに載せていくわけです。
今回は本当に簡単にエンジンの組み立てについて説明?をしてみました。
簡単に書いてますが、マニュアルなしでは組立できません・・・。
ボルトの締め付けトルクや、角度締め等すべてが頭に入っていないからです・・・。
エンジンを組み立てるというのは本当に孤独で大変な作業となります・・・。
ある意味私の中では「孤独との戦い・・・。」
本気で冬にエンジンのオーバーホールをお考えの方は、
ネオスポーツへご相談くださいm(__)m
真剣にご相談にのります!
ジーコ