シードゥ―の『RS』って何??
2016年6月25日
[豆知識]
シードゥ―RXT-XやRXP-Xの後ろにRSが付いています。
RXT-X300RS、RXP-X300RS、RXT-Xas260RS
アメリカのホームページではモデル名の後ろにRSが付いていません。
日本のカタログにはRSが付いています。 ※写真はついていません。アメリカの画像のためです。
日本に入荷した実物にはRSが付いています。
いったいこの『RS』とは何なのかご存知でしょうか???
PWCのアメリカ市場では自主規制として65マイルまでというものがあります。PWCメーカーはそれに伴い65マイル以上の速度が出るジェットは発売していません。65マイルでリミッターが作動するという設定がしてあります。
メーカーは北米仕様とその他の2種類を製造しています。 ※SEA-DOOに限らずカワサキやヤマハも
北米仕様は65マイル規制製品、その他は65マイル規制の無いモデルで主に輸出仕様です。
日本に入ってくるジェットは輸出仕様です。65マイル規制の無いモデル、それを『RS』と表記させています。
北米仕様は『RS』が表記されません。
『RS』の意味がお分かりでしょうか?
65マイル以上スピードが出せるジェットはシードゥ―では300馬力と260馬力だけです。
その馬力のエンジンを搭載しているGTXリミテッド300やRXT-IS260などは『RS』と表記されていませんが北米仕様の65マイル規制、その他仕様の65マイル規制無しのそれぞれがあります。
ご理解いただけましたでしょうか?
いろいろな豆知識、ブログで紹介してきたいと思いますので宜しくお願いします。
林戸