YAMAHAニューモデルGP1800試乗しました!!
先日ヤマハ2017、注目のGP1800試乗をしてきました。
GPという名をご存知でしょうか? 10年以上前にGP1200やGP1300Rなどヤマハ最高のスポーツモデルとして人気を集めたモデルです。
GPの名を受け継いだのがFZS、そのFZSから再びGPの名を受け継いで復活、GP1800の誕生です。
GP1800はヤマハ歴代最速モデルとメーカーが絶賛してます。
現行モデルのVXR(1.8リットルNAエンジン)にスーパーチャージャー250馬力エンジンが搭載されただけで何故モデル名がGP?と思いますよね。
実はVXRにスーパーチャージャーを積んだだけではなくGP1800には秘密がありました。青字に注目です。
①ボディー形状はVXRですが超軽量ハル、ナノエクセル2に変更。
②スーパーチャージャー250馬力エンジン搭載
③リミッター解除されています。
④ジェットポンプ径が160mm(VXRは155mm)
⑤船底カラーがスポーティーなレッドとブルー
⑥GP1800はFZSがトップスピードに到達する時間より1秒速く到達する
そして試乗です。
皆様が知りたいと思っていることは軽い船体にハイパワーエンジン250馬力が搭載されることで何キロ出るの?ではないでしょうか?また、カワサキULTRA310やシードゥ300馬力に比べてどう? FZSに比べてどう? だと思います。
まず最高速はメーター表示で110km/h、持ち込んだポケナビGPSでの測定は115km/hを表示しました。速い。
ULTRA310より、シードゥ300馬力より、FZSより速い?というのは並べてみないとわかりません。
でも私が体感した感想としてはシードゥ300馬力より低速は速い、低速ナンバーワンのULTRA310には低速域で少し負けるかな?でも中速から高速はGP1800の勝ちかな?そう思いました。
シードゥ300馬力は最高速120km/h、ULTRA310の最高速は108km/h、今回試乗したGP1800の最高速は115km/h
最高速が一番が速いと判断するか、トップスピードまでの到達時間を速いと判断するのかは人それぞれなのでなんとも言えません。
でも低速から中速、高速への加速はかなり速かったと思います。
また、カワサキやシードゥに比べとても静かなエンジン音、静かに速いジェットでした。
コーナリング性能はVXRより増した感じを受けました。エンジンパワーがアップしたことや大容量160mmジェットポンプに変更されたことだと思いますが、ロスなく曲がる、物凄く良く曲がる、力強く曲がる、キャビらない、そんな感想です。
独特のコーナリング性能を持つシードゥRXP-X300RSには負けるかな?
RXP-X300RSのコーナリングは比べてはいけないかもしれませんね。
ヤマハGP1800、私の評価は高かったです。数多くの台数をメーカーに注文しますよ!!
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林戸