冬期メンテナンスでスパークプラグを比べてみました!
風向きが変わり気温が下がると増えてくるのが「冬期メンテナンス」。
大事なジェットを大事にしようと多くのジェットをお預かりしています。
その「冬期メンテナンス」でサービススタッフが注意深く観察するのがスパークプラグ。
スパークプラグで何が分かる?
二つのスパークプラグプラグを比べてみました。
まずは約30時間使用したSEA-DOOのスパークプラグです。
仮にスパークプラグAとしましょう。
見るところは先端部分の焼け具合ってやつです。
そして、もう一つは約15時間使用したSEA-DOOのスパークプラグです。
スパークプラグBとします。
よく分かりませんよね。
並べて見てみましょう。
ネジの先端部をよく見てください。
違う角度から
左がスパークプラグA
右がスパークプラグB
Aはややしっとりしています。
Bは乾いた感じですね。そして黒っぽいです。
同じ使用時間なのになぜBは黒っぽいのでしょうか?
オーナーさんに使用方法を聞いてみました。
スパークプラグAのオーナーさん「主にツーリングがメインですね。広い海をぶっ飛ばします!」
スパークプラグBのオーナーさん「もっぱらウェイクやってます!」
どうやらここにヒントがありそうです。
スパークプラグAのジェットはエンジンを中~高回転で使用しています。
スパークプラグBのジェットはエンジンを低回転で使用しています。
どうやらその違いがスパークプラグの焼け具合にでているようです。
低回転で使用しているとスパークプラグにカーボンという黒い汚れが溜まりやすいのですね。
ウェイク中心で使用しているジェットのスパークプラグは早めの交換がお勧めです。
さらによく見ると先端部分の白い絶縁体はAの方が汚れています。
この違いはなぜ?
使用時間の違いがでたのでしょうか?
よく見るといろんな疑問がでてきますね。
もっともっと、いろんな疑問を調べて勉強しなければ、、、。
スパークプラグ一つとってもそのジェットの個性がでますね。
あなたのジェットのスパークプラグも観察してみましょう!
違いが分からないなってかたは、私たちにまかせてください。
「冬季メンテナンス」ではあなたのジェットをじっくり観察しますよ。
サービス担当 こんどう