ヤマハが低燃費な理由は【高排気量】
2019年9月9日
[製品案内]
各メーカーの最速モデルのライバルは次のモデルと言っていいでしょう。
SEA-DOO RXP-X300RS
Kawasaki ULTRA310シリーズ
YAMAHA GP1800
シードゥ、カワサキの最高馬力は300馬力ですがヤマハの最高馬力は250馬力
速いジェットはシードゥ、カワサキの300馬力じゃないの？
何でGP1800がライバルなの？と普通は思うでしょう。
排気量で見てみると
RXP-X300RSは1630cc SC付き300馬力
ULTRA310は1498cc SC付き300馬力
GP1800は1812cc SC付き250馬力
1812ccなのに高排気量のヤマハは250馬力と低いです。
最大出力域の回転数は？
RXP-X300RS 300馬力／8000回転
ULTRA310 300馬力／8000回転
GP1800 250馬力／7500回転
GP1800は7500回転で抑えてあります。
高排気量の特長
排気量が高いとパワーが上がります。排気量が高いほうが加速、最高速が伸びます。
回転数の特長
エンジンの回転数が高いとパワーが出ますがエンジン音がうるさくなり振動も出てきます。
排気量が小さいとトルクが小さいので、パワーを上げるためにはエンジンの回転数を上げることになります。
排気量が大きいと回転数が低くても十分走ります。
燃費
排気量が高い低い関係なくエンジンの回転数を上げてパワーを出すと燃費は悪くなります。
つまり
RXP-X,ULTRA310は低い排気量で高い回転数を出してパワーを出しているジェット
GP1800は高い排気量で低い回転数でパワーを出しているジェット
GP1800は余裕をもってパワーを出しているためRXT-X300RSやULTRA310に比べ燃費がいいということになります。
また、GP1800を8000回転まで上げたら凄い速いジェットと生まれ変わるでしょう。
以前に最速モデルを紹介したブログもご覧ください。⇒ どの最速モデルがお好き？
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ネオスポーツ 小峯