SEA-DOO艇フラッシングコネクターの締め過ぎは厳禁です!
2017年6月15日
[点検・メンテナンス]
「フラッシング口のアダプターが抜けてしまった!」
SEA-DOO艇でシーズン通しても1~2件はこういった声を聞きます。
原因としては、
フラッシングのコネクターを強く締めすぎてしまう事が考えられます。
特に、初めてジェットを所有された方で陥りやすい落とし穴です。
フラッシングのアダプター(接続口)は裏側(エンジンルーム内)にあるプラスチックのナットで固定されています。
コネクターを強く締め過ぎると、緩めようと思った時に根元のアダプターのナットから緩んでしまうんですね。
これの修理は、単純ですが緩んだアダプター(接続口)のナットを締め直す事になります。
ナットを付け直すのに障害となる部品を、すべて外してエンジンルーム内に潜ります。
作業内容は単純ですが、割高な工賃も発生してしまいます。
SEA-DOOのフラッシングコネクターを付ける時は、手締め!
それもあまり力を加える必要はありません。
SEA-DOO艇のオーナーの方はお気を付け下さいね。