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19フィート比較 あなたはスカラブ派? ヤマハ派?

2018年5月13日 []

ジェットボートの中で最も販売台数の多いサイズは19フィートクラスです。その理由は一般のユーザーでも手が届く価格帯でジェットからのステップアップ艇として最適であり取り回しのしやすく、遊び勝手が良いサイズ、だからだと思います。

日本国内で販売しているジェットボートはスカラブとヤマハ、スカラブには250馬力エンジン搭載が1モデル、ヤマハは250馬力と180馬力エンジンが搭載された2モデルがラインナップされています。

既にヤマハの180馬力エンジン搭載モデルはメーカー完売となっておりますので販売可能な250馬力エンジン搭載モデルのスカラブ、ヤマハをご紹介します。

ヤマハAR195

定員:8名 全長:5.8 m 全幅:2.4m 乾燥重量:1044kg 燃料タンク容量:114L 搭載エンジン:1,812cc SVHO 250馬力

スカラブ195HOインパルス

定員:7名 全長:5.74m 全幅:2.44m 乾燥重量:1120kg 燃料タンク容量:117L 搭載エンジン:1494cc ROTAX 250馬力

サイズや容量や馬力スペックは2モデルともほぼ同じですね。

ヤマハAR195

運転席以外は助手席側から後ろへ、そこから運転席後ろまでのL型になったシートレイアウトです。
横幅が前から後ろまで同じくらい幅の形状が特徴ですね。
リヤのプラットフォームが2段式

スカラブ195HOインパルス

運転席と助手席の両方にバケットシートを使っています。リヤシートはコの字型のシートレイアウトです。
横幅はヤマハAR195と違って前は細く後ろにいくとともに広がる形状でシャープさがあります。
リヤのプラットフォームが1段のフラット式です。

安全な桟橋アクセスも考えられています。

ヤマハAR195

運転席シートやメーター周りです。
ボタンやスイッチ類、メーター類が一般的なボートという印象です。

スカラブ195HOインパルス

運転席、助手席、シートやメーター周りです。ボートというよりもスポーツカーと言った感じですね。
メーターはシードゥーのジェット用が使用されています。カップホルダーや物置スペースが設けられています。
アクセルレバーをご覧ください。ヤマハAR195に比べて高い位置に設定されています。これは右ひじを内張りの上に付けたままアクセリングが出来るのです。よく考えてつかられています。

ヤマハAR195

本体税込価格 ¥6,372,000(本体価格¥5,900,000+消費税)

比較的安価な価格設定です。

スカラブ195HOインパルス

本体税込価格 ¥7,538,400(¥6,980,000+消費税)

ヤマハAR195よりも約100万円高い価格設定です。

100万円の違い

エンジンの価格は2艇ともほぼ同じくらいと言っていいでしょう。ウェイクタワー、内装、コックピット、シート、シートの品質、あわゆるパーツの材質、デカールやエンブレム、デザインなどで価格差があるようです。そう思うとスカラブの方が高級モデルと言って間違いないでしょう。

どちらのボートも快適に遊ぶことが出来るのは間違いありません。

ネオスポーツはスカラブ、ヤマハ、2メーカーの正規ディーラー。2モデルともご提案できますよ。

あなたはスカラブ派? ヤマハ派? 

スカラブ195インパルスはネオスポーツで展示中です。

林戸