YAMAHA(ヤマハ) フラッシングのやり方
海水走行後には塩害対策として、淡水走行後にはゴミ等の除去のためにも
必ずジェットで遊んだ後はその都度フラッシングをするようにしましょう。
※YAMAHAのジェットはNA(自然吸気)モデルもSC(スーパーチャージャー)モデルもフラッシング方法は同じです
■YAMAHA フラッシングの手順■
➡船体が傾いていると、冷却系統に水が回らず、フラッシングが不十分になることがあります。
➡2008年以降の1,812cc H/Oエンジン搭載のスーパーチャージャー(SC)モデルは
急激にエンジンを高回転にするとSCが破損する危険性があるので、注意が必要です。
➡エンジンルーム内に接続口がある機種(VX/VXR/FZS/旧型FXシリーズ)の場合
水道水ホースアダプターを取りつけたまま水上に浮かべると、冷却水が逆流しエンジンルーム内に水がたまり
最悪の場合、ジェット本体が沈没してしまいます。
以上が、フラッシングの手順になります。
特に初めての方が戸惑いやすい2番~6番(★が付いている箇所)を
より詳しく解説していきます!
しっかり奥まで差し込み、ホースバンド等で動かないように固定しましょう。
ちゃんとアダプターが固定されていないと、フラッシング中に水道水の水圧で
ホースアダプターがホースから抜けてしまうことがあります。
ホースが抜けたままエンジンが回ってしまっていると
オーバーヒートの原因となります。
※コネクタキャップの位置はモデルによって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう
時計回りに回転させ、確実に固定します。
緩いと抜けてしまいオーバーヒートの原因となるので
しっかりと締め込めたか確認をしましょう
エンジンの始動を確認したら、直ぐに蛇口を最大まで開けて、本体に水を供給しましょう
水量が足りないと、オーバーヒートの原因となります。
☆★☆要注意ポイント★☆★
水が冷却系統からエンジン内部に入ってしまい、エンジンに大ダメージを与えてしまいます!!
エンジン➡水➡水➡エンジン
この順番だけは確実に忘れないようにしておきましょう!!
この時に、船体の側面に設けられた冷却水点検孔やジェットポンプ等から
水が確実に排水されていることを確認してください。
☆★☆要注意ポイント★☆★
一時的に水圧が落ちてしまうことがあります。
供給される水量が減ることで、水が十分に行き渡らず
オーバーヒートの原因になることがあります。
水が上手く排出されないことがあります。
その場合は冷却水点検口に手を近づけてエンジンを軽くふかしてみましょう。
それでも排水されない場合は、冷却系統にゴミなどが詰っている可能性がるので
すぐにお近くの販売店へ相談しましょう
水を止める前に、エンジンを停止しないように注意!!
エンジン➡水➡水➡エンジン
の順番を絶対忘れないようにしましょう。
また、万が一フラッシング中にエンジンが止まってしまったりホースが外れてしまった時に備え
フラッシング中はその場から離れないようにしましょう
ソルトアウェイエンジンフラッシングパッケージ YAMAHA
ソルトアウェイの成分は”SURFACE-ACTIVE AGENT”
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