Kawasaki(カワサキ) フラッシングのやり方【SCモデル編】
海水走行後には塩害対策として、淡水走行後にはゴミ等の除去のためにも
必ずジェットで遊んだ後はその都度フラッシングをするようにしましょう。
Kawasaki 主なNAモデル : ULTRA310 / ULTRA300 / ULTRA260 / ULTRA250 など
■Kawasaki SC フラッシングの手順■
➡船体が傾いていると、冷却系統に水が回らず、フラッシングが不十分になることがあります。
以上が、フラッシングの手順になります。
特に初めての方が戸惑いやすい2番~5番(★が付いている箇所)を
より詳しく解説していきます!
船体左舷後方には、写真のように
【黒い接続口】と【白い接続口】があります。
エンジン内部のフラッシングを行う際は
【黒い接続口】にホースを繋げてください。
(※白い接続口はインタークーラーのフラッシング用です。やり方は後ほど解説をします。)
また、この時ホースが緩いようであれば
ホースバンド等で動かないように固定しましょう。
フラッシング中に水道水の水圧で
コネクターがホースから抜けてしまうことがあります。
ホースが抜けたままエンジンが回ってしまっていると
オーバーヒートの原因となります。
エンジンの始動を確認したら、直ぐに蛇口を最大まで開けて
本体に水を供給しましょう
水量が足りないと、オーバーヒートの原因となります。
☆★☆要注意ポイント★☆★
水が冷却系統からエンジン内部に入ってしまい、エンジンに大ダメージを与えてしまいます!!
エンジン➡水➡水➡エンジン
この順番だけは確実に忘れないようにしておきましょう!!
この時に、下の写真のように水が確実に排水されていることを確認してください。
☆★☆要注意ポイント★☆★
一時的に水圧が落ちてしまうことがあります。
供給される水量が減ることで、水が十分に行き渡らず
オーバーヒートの原因になることがあります。
水が上手く排出されないことがあります。
その場合は冷却水点検口に手を近づけてエンジンを軽くふかしてみましょう。
それでも排水されない場合は、冷却系統にゴミなどが詰っている可能性がるので
すぐにお近くの販売店へ相談しましょう
水を止める前に、エンジンを停止しないように注意!!
エンジン➡水➡水➡エンジン
の順番を絶対忘れないようにしましょう。
また、万が一フラッシング中にエンジンが止まってしまったりホースが外れてしまった時に備え
フラッシング中はその場から離れないようにしましょう
☆★☆要注意ポイント★☆★
エンジン冷却系統の冷却水が廻っていない状態なので、オーバーヒートしてしまいます!!
インタークーラーのフラッシングは、エンジンを始動させずに
5~10分程、水を循環させるだけで大丈夫です。
ソルトアウェイエンジンフラッシングパッケージ Kawasaki
ソルトアウェイの成分は”SURFACE-ACTIVE AGENT” |