SEADOOの故障コードはメーターで確認できます
SEADOOの故障コードはメーターで確認ができます。
故障発生時のみメーターに表示がされるようになっています。
使用時に警告表示が点灯したり警告音がなったら故障コードを確認して、購入したジェット屋さんに相談してくださいね。
故障コードを表示させる方法はそれぞれのオペレーターズガイド（取扱説明書）に記載されているので確認しておきましょう。
2014年モデルではこのように書いてあります。
故障コードの表示 多機能表示で[故障コード(FAULT CODE)]機能が表示されるまで、 [モード (MODE)]ボタンを繰り返し 押します。
[セット(SET)]ボタンあるいは[上]ま たは[下]ボタンを押して機能に入 り、最初の故障コードを表示させ、 次に[上]または[下]ボタンを繰り返 し押して、以後のコードをそれぞ れ表示させます。
注意最後の故障コードを表示して、 再度ボタンを押すと、システムは 最初に表示した故障コードに戻り、 全ての故障コードが再び表示され ます。
[故障コード]モードに入った ときに1つの有効な故障コードがあ り、それが発生済み（もはや有効 ではない）になっている場合、[有 効な故障コードなし(NO ACTIVE FAULT CODE)]メッセージがスク ロール表示されます。
[故障コード(FAULT CODE)]表示機 能を終了するには、[モード (MODE)]ボタンまたは[セット(SET)] ボタンを一度押します。この機能 には、タイムアウトはありません。
2020年モデルではこのように書いてあります。
故障コードの表示 コードを選択します。乗っているとき に故障コードが発生した場合は、設定 メニュー内のコードメニューが利用で きます。故障のリストを表示するには OKを押します。
注：通常の運転条件のときに、一部の 故障コードが発生する場合がありま す。この場合、ディーラーに連絡する 前にキーを取り外して電装システムが 停止するまで2分間待ち、その後スター トを押して電装システムを起動しま す。こうすることで発生した故障コー ドが消え、アクティブなコードだけが コードメニュー内でONのままになり ます。
先日の修理中のSEADOOを海上で試走させた時も故障コードの確認をしました。
まずは故障コード「P060D」が表示されました。
怪しい所を点検してもう一度、試走させると
次は故障コード「P0223」が表示されてしまう。
原因はなんだろうと悩んでいると太陽が傾き一旦終了。
不具合の原因追及はまだまだ続きます。
故障コードがわかったと言っても原因が特定できたわけではないですよ。
故障コードから原因を追究するのがジェット屋さんのお仕事です。
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サービス担当 こんどう