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寒い冬こそルーフテント!雪中キャンプと相性が良い理由とは??

2024年1月29日 []

最近、なぜかじわじわと流行の兆しが見える「雪中キャンプ」

雪が降り積もる過酷な環境下であえてキャンプをするという謎じみた行為ですが、これがまた癖になるんですよね~・・・。笑

 

細かい理屈は知りませんが、雪は空気の振動を吸収してしまうらしいので

雪が降っている時や積もっている場所は独特の静けさがありますよね

一方で雪を踏みしめる音だったりはなぜか耳に響いてきたりと、なんだか不思議な世界に迷い込んだ気分

非日常を求めて彷徨うキャンパーにはたまらないフィールドだったりするもんです

それはそれとして、やっぱり過酷なことには変わりないのが雪中キャンプ

そもそも気温が低くて寒いですし、風が吹けば容赦なく体温も奪われていきます

何より地面の状態が悪い!雪が積もっている場合は雪かきをしなければキャンプが始まりません

さらに、上の画像のように雪はそこまででも地面が凍り付いていることも…!!

 

冬キャンプで体を冷やしてくる最大の要因は「底冷え」

地面の冷たさは足に伝わり、足先は指が取れそうなほど冷えて痛くなり…体を芯から冷やしてきます

暖房器具ガンガンのおこもりスタイルにすれば確かに暖かいですが大量の道具が必要になりますし

エアコンと違い寝るときは消さなければならないので、就寝中にまた底冷えが襲ってきます…!

 

様々な断熱マットを使い、マイナス20度対応の高級寝袋を使って、それでも寒いことも多々ありますし

そもそもマミー型シュラフは寝にくい!!寝返りもまともに打てない環境では私は全く寝た気になれません…。

そこで大活躍するのがこの「ルーフテント」!!

よく「高い位置にあるから風が良く通って寒いんじゃないの??」と言われることがありますが

先ほども言ったように最大の冷えの要因は地面からの冷気による底冷え!

 

もちろん入り口を開放したりすれば風が通って寒いですが、閉め切ってしまえば風の影響はほとんどありません

むしろ地面からかなりの距離を離してあるので地面からの冷気によって冷やされることがないので

実は、かなり暖かく寝ることができるようになります

そしてもう1つ魅力なのが就寝スペースの広さ!!

これは寝る時間になりテントに入ってすぐの写真、手に持った温度計はマイナス10度まで計測可能なものですが

マイナス10度を下回っているのでエラー表示が出ています…。

 

こんな環境下で寝る場合、通常であれば高性能で高価なダウンシュラフを用意したり

電気毛布や電気カーペットなど、電気で暖をとれるように工夫するなど、雪中キャンプ用の準備が必要になりますが…

就寝スペースが広いルーフテントなら「布団の重ね掛け」という原始的すぎる方法で楽々対策ができてしまいます!!

 

この時、私が使用していた就寝具は

夏用の薄い寝袋を1つ、快適温度0度のそこまで高性能ではないダウンシュラフ、家で使う夏用の掛け布団と毛布の4つ

服装は上下ノーマルのヒートテックに暖かめのスウェットのみ

特別になにか準備をするようなこともなく、極寒の夜を過ごすことができました

寒がりの女性であっても、湯たんぽを足元に入れて掛け布団を冬用に変えれば楽々寝られると思いますよ♪

そしてそして、撤収の時にもうれしいポイントがあるのがルーフテントの魅力!

雪中キャンプに限らず冬キャンプで朝起きると、ほぼ100%必ず起きるのが「結露」

テントが結露でぬれるくらいなら、放っておけば乾くので良いですが問題は地面と接している部分!

テントのスカートが結露の水分と地面の土でドロドロに…。なんて経験をした方も多いと思います

 

そんな問題もルーフテントなら一発解決!!

そもそも地面に接していないので、どんだけ結露でびちゃびちゃになろうが土で汚れる心配なし!笑

慣れれば5分ほどで収納できますので、チェックアウトぎりぎりまで展開して乾かしておけるのも魅力!

乾燥撤収が難しい冬キャンプでも、ルーフテントを使えばカラッと乾いた状態でテントを収納して帰ることができますよ♪

まだまだ話したりないくらいですが、長くなりすぎるのでここまでにしておきましょう。笑

雪のある環境でルーフテントを使用したのは私自身初めてでしたが思っていた以上に快適♪

そろそろもう普通のテントスタイルには戻れなくなってきました…。笑

 

実物を見ながらいろいろ話が聞きたい方は、ぜひお店に遊びに来てくださいね♪

 

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