【閲覧注意有り】衝撃の燃料タンク内
2017年3月8日
[点検・メンテナンス]
最近ですが印象深い不具合のジェットが入ってきました。
エンジン不動 カワサキSTX-15Fです。
このジェットの状況を簡単にご紹介すると、燃料タンクに燃料が半分入ったまま数年間(2~3年は)乗らずに保管されていたジェットです。
おまけに、燃料のフィラーキャップが破損しており燃料タンク内には間違いなく海水か水が混入していたと考えられます。
これだけの条件、、フラグが立ってしまうと燃料を抜いて点検せざるを得ないですね。
ペットボトルに移してみた画像です。
燃料ポンプからのサビでしょうか 燃料も相当劣化していそうです。
が、、この程度では想定内と言えますね、1年通せば似たような燃料系の不具合は割とあります。
今度は燃料タンク側を覗いて見ましょう。ぼんやりと「何か」ありますね
劣化した燃料のドロドロしたもの?やサビのような気がします ただ私はこのくらいでは動じませんよ。
そして燃料を一旦全部抜き取ります。
<清掃後>・・・これはッ・・!?
舐めていました・・
コンプラを考え、咄嗟にカレーモザイクで対処しました。これは「カレー」です
ただ、ありのままを見せる事の為に
この下の方にカレーモザイクを外した画像を載せます☟
~この先お食事中の方は閲覧注意です~
これです。
キーマカレーかなと思いきや具材は豊富ですね(笑)
こんなの科学的に説明できる人いますか!?
ちなみに、これをキレイにするとなるとエンジン脱着はもちろん燃料タンクを取り外し、人力でタンク内を掃除していきました。
結果燃料タンクを外す作業になるとは、、
もし長期保管を予定されている方は、燃料タンク内のガソリンには十分お気を付けください。
いやーシーズン近いですね。