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何を意味する?モニタリングシステムを理解しよう!後編

2017年6月29日 []

先週では、RXT-X300Rsのメーター、左半分のマークをご紹介していきました☟
https://dr-oshin.com/447/?preview_id=447&preview_nonce=7b2fee8ecf&preview=true&_thumbnail_id=448

 
では、メーター右半分のマークはこちら!

矢印3つのマークを順にご紹介していきます。

 

上からIBRマークの点灯は

IBR MODULE  ERROR (IBR モジュールエラー)

IBRシステムに何らかの不具合、または故障の可能性があります。

(例)IBRシステム配線の接触不良。

IBRゲート、またモータに衝撃等加わった際・・

(個人的対応策) 不具合箇所によって違いますが、IBRマーク点灯でエンジン制御が掛かってしまう事例もあるそうです

IBRゲートが下がらないのか、または上がらないのかを確認し
帰れる状況なら速やかに岸に戻りましょう。

IBRゲート、ノズルの追突による損傷が激しい場合、最悪浸水する事もお忘れなく、、

 

次はオイルマークの

LOW OIL PRESSUREのマークです

エンジンオイルの油圧低下の疑いがあります。

(例)油圧センサーの不具合、またはフィルター・ストレーナーの詰まり

またはオイルポンプが機能していないか・・

(個人的対処法)水上で油圧低下のマーク、結構ビビると思います(゜.゜)

レベルゲージからオイル量がしっかりあるか、またエンジンルームにオイル漏れがないかの確認もしておきましょう。

例えばオイルポンプの不具合、フィルター等の詰まりの可能性がある以上、エンジンを掛けるのはやめておいた方が良いと言えます。

近い距離なら速やかに岸に戻るか、レスキューを呼びましょう

 

次はエンジンマークの

CHECK ENGINEマーク、またはリンプホームモードのマークです

エンジン点検(比較的軽度の故障)とリンプホームモード(応急帰還のエンジン制御)が掛かっている疑いがあります。

(例)エンジン部品、各センサー、電気系統等、幅広い不具合に点灯

また重度の故障が確認された際のリンプホームモード(応急帰還モード)作動。

(個人的対処法)チェックエンジンランプは幅広く、確認した所バッテリー電圧の低下や油圧低下など、既にマークとして存在する不具合も、チェックエンジンランプで点灯する場合があるそうです。

例えばチェックエンジンが点灯しても、エンジン制御が掛かっていない場合、比較的軽度の故障とシステムでは区別されています(状況によりますが・・)

反対に、チェックエンジン点灯からエンジン制御も掛かってしまい回転数が上がらない状況、これはリンプホームモードが作動していると言えます。つまり、重度の故障であり吹かさないで下さいといった警告、そして応急帰還する為の最低限の速度しか出せません。

 

どちらにしろ、急にエンジンが掛からなくなる可能性を考慮に入れて

速やかに岸に戻りましょう!またはレスキューです

あれ、それしか言ってないような・・(笑)
 

ですが一番の対処は助けてくれるジェット仲間と一緒にいる事。仲間大事!