SEA-DOO艇 RXT-XAs260RS SCのオーバーホール
SEA-DOO艇 RXT-XAs260Rs 2015年モデル
症状
・HOURメーターで90時間ほど使用している。
・SEA-DOO艇のSC(スーパーチャージャー)は100時間毎にオーバーホールを推奨している為、SCのオーバーホールの依頼がありました。※2016年以降MFタイプは除く
<SC脱着の前に・・生存確認してみます・・>
簡単な点検方法としてSCが固定された状態で、タービンを手で回してみます。
このタイプはエンジンクランク軸のフライホイールと噛み合っているので当然
手の力程度では回りません。
でももし回ったら・・
10数年くらい前のシムの耐久性があまりよろしくなかった頃は、シムが吹き飛んで空回りしたような事例もあったみたいです。 あ、あとこの時絶対にエンジンを掛けないようお気をつけください!
<SCオーバーホール開始>
分解工程は写真を撮り忘れてしまい、組付け工程中心でご紹介します汗
ちなみにオーバーホールでも画像にあるタービンは、特に問題がなければそのまま使用できます。
この巻貝のような形は遠心式スーパーチャージャーと言います。
ハウジング側とシャフト側に軸受けとしてボールベアリングが付いています。
シャフトの穴はオイル孔になっています。
シャフトの先端の穴からオイルが回り内部部品を潤滑後、
ハウジングの穴から抜けていく仕組みです。
この辺りで少し複雑になってきます。
上の方で話しましたが、このドライブギアがクランク軸と噛み合う箇所です。
その軸受けとしてニードルベアリングが内蔵されています。
これも上の方で話しましたが、昔は耐久性に不安のあったシムですが、ここ数年のものは大分丈夫になっているようです。
結果:SCオーバーホール
オーバーホールキット ¥63,030(税込/2020年現在)
※モデルによりSC脱着時の工賃に変動がございます。
気になった方はお近くの販売店に相談してみましょう。
最近のメンテフリーSCについても、またおしんブログとして
ご紹介出来たらと思います。