ヤマハ艇 FZS エンジンオイル漏れ!?
ヤマハ艇 FZS 2012年モデル
症状
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・走行後、エンジンルーム内にオイルが漏れていた。
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・レベルゲージで確認すると、オイル量がLow表示まで下がっていた。
検証:オイルフィルターも腐食するようです
オイル漏れの原因を探っていると、エンジン始動時に
「オイルフィルター」からエンジンオイル漏れを発見しました☟
漏れがあった箇所は〇印辺りです☟
エンジン始動すると・・☟
じんわりとオイルが溢れてきています。
位置的に錆で腐食した箇所に穴が開いてしまったように思えます。
そして案の定、オイルフィルター固着していた為特殊工具でオイルフィルター脱着します。
この時点でこのオイルフィルターが只事じゃないのはお分かりいただけると思います。
脱着したオイルフィルターを新品と比較してみました。
サビは固着する!というイメージばかりありましたが、
金属の腐食という面でも非常に恐ろしいですよね。これも特に海水使用では要注意です
結果:オイルフィルター交換
1.オイルフィルター ¥2,442 (税込/2020年現在)
根気の作業:汚れたエンジンルームの清掃
オイルで汚れたエンジンルームの清掃を行っていきます。
ただエンジンオイルですので、そのまま外に排出するのは非常に環境にも悪く、産廃処理法違反?(ちょっと分かりませんが)に引っ掛かる可能性もあるとの事で、まずはウエスやチューブで一通り漏れたエンジンオイルを回収してからの洗浄作業になります。
予めご了承下さいm(__)m
通常はトレーラーをジャッキで一番上の高さに上げて水流しを行うと思いますが、
さらに高さを上げたかった為、リフトで持ち上げます。
残ったオイル汚れを、専用の洗剤を使用してひたすら洗い流していきます。
今回はリスロンという会社の洗浄剤を使用しました。
この辺りはホームセンターなど販売している、油汚れ用の洗剤などでも
十分代用できると思いますよ。
この洗い流しを30分ほど続けて、何とかほとんどの油分を洗い流すことが出来ました☟
これでほんとの作業完了となります。
今回の事例を振り返ると、オイルフィルターって穴開くんだって事ですかね
皆さんもお気を付けください。
オイルフィルター関連ブログ☟
https://dr-oshin.com/99/