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SEA-DOO艇 ST3ハルシリーズ 【注意】燃料キャップ開ける前に!

SEA-DOO艇のST3ハルシリーズが発売されて、今年で3年目になります。
このハンドルとハッチが跳ね上がる仕組み(ダイレクト・アクセス・フロントストレージ)は、

座ったままで物の出し入れや給油が可能となって、利便性においても「革新的」で、ハンドルとハッチの融合は「衝撃的」だったのを覚えてます。もう2年前かー

ですが・・

この構造で1点、気を付けていただきたい箇所があるのでご紹介します(今更)

オーナーの方は分かりますかね、例えば室外保管で雨が降った翌日に、

ハッチを上げてみると、溜まった水が流れ出たことありませんか☟

構造的に、ハッチ内部の隙間に水が溜まりやすい気はしますね。
ただこれについての弊害は聞かないので、一旦置いときましょう・・・

次に燃料キャップ周辺、こちらはどうでしょう☟

ここ溜まるんです。

もちろんこの状態で、キャップを緩めるのは危険です(言わずもがな)

給油時にはタオルなどで、まず水を取り除いてからキャップを外しましょう。
水上でよっぽど波が荒い日などは、もしかしたら溜まる事があるかもしれません(試してませんが)タオルなど予め用意した方が良さそうですね。

ただ、キャップにはパッキンも付いているため、
溜まった水でガソリンタンク内に侵入する事は無いようです。

重要なのが給油時、キャップを緩める前に水が溜まってないか確認するようにしましょう!

 

ちなみに、燃料に水が混入してしまうと、

吹け上がりが悪くなる

アイドリングが不安定・エンスト

燃料ポンプやインジェクターの錆など・・・

こういった症状が出る可能性もあります。特に海水の場合だと、さらに症状は加速します。

まだ今回の事が原因で、不具合が起きた事例は聞いておりませんが、

ST3ハルのオーナー様は燃料キャップを開ける時、水が溜まってないか注意してみて下さいね。