エンジンルームへの浸水
2014年11月13日
[点検・メンテナンス]
「エンジンルームに水が多くたまるんだよね。」
たまに相談があります。
エンジンルームに水がたまると言うことは、
・船体の外から水が浸入する
・エンジン冷却水が漏れる
このどちらかですよね。
どのメーカーでもありがちなのがドライブシャフトがエンジンルームから外に出るところ。
要注意ですね。
これは水に浮かべれば浸水が確認できます。
エンジン冷却水が漏れる場合は、ホースクランプが緩んでいたり、ホースフィッティングが塩害で朽ちている場合もあります。
これは陸上でのフラッシングで確認ができます。
こんなパターンもあります。
船体外装品の取り付け部からの浸水
画像はスポンソンを取り外した所です。
エンジンルームに水をためてみたらポタポタと垂れてきました。
エンジンルームに水が浸入するのでエンジンルームからも水が出るわけです。
でも、ここで注意事項!
エンジンルームに水をためて点検する方法は気を付けてください。
最悪な結果ではエンジン内部に水が浸入してしまいます。
陸で沈没してします訳です。
十分に知識と経験がある場合のみおこなってください。
自分でできる範囲は自分で点検・修理もいいですが、不安な場合はジェット屋さんに見てもらいましょう!
ジェットの点検いたします。ネオスポーツ
サービス担当 こんどう