ヤマハFZSが2015更にレベルアップ
ヤマハFZS2009年にデビュー!来年で7年目を迎え更にレベルアップしてデビューします。
そのレベルアップとは単純に新素材を採用し2014年モデルよりも16kg軽くなっただけです。単純に軽くなっただけと書きましたが16kgも軽くなるって凄いことなのですよ。
2015年モデルの新素材NanoXcel2はFZSを含めSVHOエンジン搭載モデルすべてに採用されました。
2015年モデルFZSの乾燥質量は361kg 2014年モデルは377kg
軽量化されても強度・剛性は従来のNanoXcelと同等です。
FZSのデビューはコーナーリングを重視するためにジェットポンプへの吸水口がFX系よりも幅が広くいろいろな角度から水を吸い込め、しかも大容量の水を吸い込める形状に作られてます。コーナーリング時でもしっかりと大量の水を吸い込めるのでキャビテーションを起こし難く高速でコーナー曲がっても安定した怖くないターンが可能なのです。
次の写真は2015年モデルFXクルーザーSVHOの吸水口です。
そして次は2015年モデルFZS-SVHOの吸水口です。
明らかに幅が違うのは確認できましたでしょうか。これがFZSがコーナーに強い秘密です。
コーナーリングの高性能を持ち、SVHO250馬力エンジンが載り、走破性が高くなった2014年モデル、そして更に16kgも軽くなったことで更に加速性、旋回性がレベルアップしました。
マシンを操る楽しさ、スポーツライディングの醍醐味を味わえるFZSに生まれ変わりましたよ。
FZS-SVHOは2カラー発売されます。
FZS-SVHOのライバルはカワサキULTRA310Rですよね。よく比較されどっちが速い? という質問が多かったです。
ULTRA310R 300馬力エンジン 3人乘り 定価¥2,041,200
FZS-SVHO 250馬力エンジン 3人乗り 定価¥2,201,040
2014年モデルで並べて走ったとき、FZSが若干低速が速く中高速はULTRA310Rが一枚上でした。FZS-SVHOが16Kg軽くなったことで 果たしてどちらが速いのか?
もしかして?
今回のコメントはジェット歴22年目の林戸でした。
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林戸