冬季メンテナンス点検項目3
2015年1月14日
[点検・メンテナンス]
冬季メンテナンスの点検項目にもある燃料系統の点検を紹介していきたいと思います。
モデルになるのはYAMAHA、FX-HOです。
まず燃料フィラキャップの点検です。亀裂や損傷がないか確認します。
キャップの受け側も亀裂などないか点検します
YAMAHA艇にはキャップ側にパッキンが付いています。
パッキンの亀裂、劣化状況も確認します。
フィラキャップに亀裂など異常がある場合、
燃料タンク内に水が入り込んでしまう可能性があるので、十分注意しましょう!
次に燃料ホース・レール、燃料タンクの点検です。
燃料の通るホースなどに劣化、亀裂などないか確認します。
燃料タンクのバンドがしっかり固定されているか、燃料漏れなどがないか
確認します。
YAMAHA艇では水分離器が付いています。
ここにも水が溜まることがあるので、キャップを緩めて水が入ってないか点検します。
以上が燃料系統の点検になります
燃料系統の部品の亀裂、損傷は水の混入や、燃料漏れに繋がります。
不具合部品はすぐに交換しましょう!
最後に、燃料を入れた後のキャップの閉め忘れには十分お気を付け下さいm(__)m
鈴木