SEA-DOO艇スロットルボディ防錆箇所
2015年2月18日
[点検・メンテナンス]
スロットルボディは長期保管時の今、固着してしまうことがあります。
ネオスポーツで行っている冬季メンテナンスでは
スロットルボディの固着を防ぐため、潤滑剤を使い防錆を行っていますが
今回はそのSEA-DOO艇スロットルボディの防錆箇所をご紹介したいと思います。
※最初に・・スロットルボディ防錆時は3メーカーとも
エンジンを始動し水通しをしてから行います!
SEA-DOO艇 SCモデルです
SCモデルはブローバイガスが流れるホースからSC側に向かって潤滑剤を数秒間吹きかけます。
この時、潤滑材は
スーパーチャージャー→インタークーラー→スロットルボディの順番で通っていきます。
NAモデルもブローバイガスが流れるホースからエアインテーク側に向かって潤滑剤を数秒間吹きかけます。
この時の潤滑剤はエアインテークのホースにでて、スロットルボディに入ります
ちなみに・・・SEA-DOO艇で黄色キャップのホースがついていたら、
そのホースから潤滑材を吹きかければ直接スロットルボディの防錆が出来ます!
今回はSEA-DOO艇をご紹介しましたが、
ヤマハ・カワサキと基本スロットルボディまでの空気の道のりは同じです。
格納前には点検しておきたい箇所です。
これから長期保管に入る方は、ネオスポーツの冬季メンテナンスをお受けください!
鈴木