3メーカーのフラグシップモデル、高いのには理由がある!
現在国内ではYAMAHA(ヤマハ)・Kawasaki(カワサキ)・SEAーDOO(シードゥー)の3メーカーがジェットを発売していますが、各メーカーのフラグシップモデルのオススメや充実した装備品をご紹介!
まずは各メーカーのフラグシップモデルの定価ですが、YAMAHAのフラグシップモデル FX-Cruiser SVHOが¥2,438,640(税込)と昨年より約14万値上がりし3メーカの中で最高の定価設定となりました。続いてはSEAーDOO(シードゥー)GTX Limited iS 260RSが昨年より1万円値上がりし、¥2,376,000(税込)、そしてKawasaki(カワサキ)ULTRA 310LXは他2メーカーが値上げする中、昨年から定価据え置きの、¥2,149,200となっており、3メーカーの定価だけで比較しますとYAMAHA>SEAーDOO>Kawasakiの順になります。
それでは、ここから3メーカーのフラグシップのオススメや充実の装備品をご紹介させて頂きます。
まずは定価が3メーカーで最高額となったYAMAHA FX-Cruiser SVHOです。
今年から新開発の電動リバース&減速システム「RiDE」が搭載され、昨年よりいっそう安全にまた快適にクルージングが可能になった「キング・オブ・クルーザー」FX-Cruiser SVHO。クルージングに最適な装備が充実しているのが、この機種の特徴です。
まずはドライバーだけでなく、後ろ乗るゲスト2人にも独立した着座スペースを確保したクルーザーシートを採用。ヒップサポートは腰まわりをサポートしてくれ、長距離ツーリング時の疲労を軽減してくれます。
そして桟橋に係留する際にとっても便利なプルアップクリート。使用していない時はボディーに収納されるため、クルージング時に人や物に引っ掛かることなく、さりげないアクセントにもなります。
また嬉しい装備として、濡れては困る財布や携帯が収納可能な防水BOXがシート下に装備されています。
続いてはSEAーDOO(シードゥー) GTX Limited iS 260RS。
このモデルの特徴は、他メーカーには無い電子制御インテリジェント・サスペンションを搭載することにより、荒れた水面でもスムーズに走行が可能なフラグシップモデルです。
簡単にご説明させて頂きますと、アンダーハルとアッパーハルの間にサスペンションが装備されており、アンダーハルに受ける衝撃をサスペンションが吸収しながら走行できるというモデルです。またこのサスペンションは手元のスイッチで9段階に調整できるだけでなく、自動でセッティングしてくれるオートモードも装備されていますので、どんな水面でも臨機応変に対応してくれます。
そして購入するともれなくついてくるLimited Package。このパッケージの中身は、保管時に塵や埃からボディーを守ってくれる専用のボートカバーや、いざという時に役立つセーフティーキット、防水性の高いDry Bag等、嬉しい装備が充実しています。
その他、格納式の係船ロープや水深計等、SEAーDOO GTX Limited iS 260RSだけの特別な機能が装備されています。
最後はKawasaki(カワサキ) ULTRA 310LX
JET SOUND(スピーカー)が標準装備された、ULTRA 310LX。昨年のデビュー以来、その人気はとどまる事をしらないKawasakiの大人気機種です。
まずは、なんといっても世界初となる純正オーディオスピーカーでしょう!今までは社外品のスピーカーを船体に穴をあけ取り付けていた方も多かったと思いますが、ULTRA 310LXは純正品ですので、船体にさりげなく取り付けられており、とってもおしゃれに仕上がっています。
このオーディオスピーカーへはUSB端子か3.5mmのステレオピンジャックでUSBメモリーやお手持ちのスマートフォンから音楽を再生する事ができ、ハンドルパッドに取り付けられたコントローラーで曲送り(USB接続のみ)や音量調整の操作が可能です。
そしてシートはラグジャリーシートを採用。このラグジャリーシートの表面には直射日光による表面温度の上昇を抑える特殊な素材が採用されていますので、真夏の乗り込む際のあの「熱っっっ!!!」ともおさらばです。
そして忘れて行けないのは、3メーカーの中で最高出力の300馬力を誇るモンスターマシーンであるという事です。300馬力の強烈な加速力は他メーカーでは味わえない、ULTRA 310シリーズの特徴です。
以上、各メーカーのフラグシップモデルをご紹介させて頂きましたが、参考になりましたでしょうか?各メーカー様々な特徴を持っていますので、購入前にご自分のマリンライフに最適な1艇を見つけましょう!
はっとり