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STX-15Fにも搭載、イモビライザーキーってなに?

2015年3月8日 []

イモビライザーキーってなに?

2015年モデルからカワサキSTX-15Fにも搭載されました。

カワサキ ウルトラシリーズにはおなじみのこの盗難防止システム

いったい何なんでしょうね。

STX-15F

 

昨年までのSTX-15Fはこのようなキーでした。

P3080222 (3)

STX-15F(3)

オレンジ色のキーをキーシリンダーにはめてON↔OFFを切り替えます。

ONで電源が入る、OFFで電源が切れるといったスイッチです。

このキーは20種類のパターンでできています。

 

2015年モデルのSTX-15Fは?

グローブボックスのフタを開けてみると

STX-15F(5)

キーを差しこめられる所があります。

 

差し込むキーがこちらです。

STX-15F(6)

グリーンとイエローの2種類があります。

これがイモビライザーキーと言われるものです。

 

 

イモビライザーってなに?

ここで本題です。

キーの中に埋め込まれたIDコードとECU(船体にあるコンピューター)に記録されているIDコードを照合、一致すると電源が入りエンジンが始動させられる仕組みです。

以前までのキーシステムだと20通りのキーしかありませんでした。

イモビライザーシステムはそのジェットに登録されているキーでしかエンジンを始動させられません。

防犯性が非常に高いキーシステムなんです。

 

 

イモビライザーキーは注意が必要。

便利な物には落とし穴があります。

キーを無くしてしまった場合、一つでもキーが残っていれば追加できます。

ところが登録してあるキーをすべて無くしてしまった場合、船体側のECU(コンピューター)の交換が必要になります。

ECU、お値段は数万円!

痛い出費になるどころか、ECUを注文するときにはいろんな手続きが必要と手間が多いのです。

くれぐれもキーの紛失にはご注意を!

 

キーの登録はカワサキジェットスキー正規販売店でしかできません。

キーを紛失してしまった時は、最寄りの販売店にご相談ください。

 

イモビライザーキーのご相談はネオスポーツまで

 

SD-kondo

サービス担当 こんどう