YAMAHA VXRの進化が凄い!!!
2011年、軽量ハルに1.8リッターのNAエンジンを搭載し、その爆発的な加速力や最高スピードはSCモデルに引けを取らない「ロケットコンパクト」として発売開始された、YAMAHA(ヤマハ)VXR。
そのVXRが2015年フルモデルチェンジし発売されましたが、その進化が凄い事に・・・そこで、どこが変わったのかVXRの進化をご紹介!
①新型ハルの採用により、格段に増した安定感と旋回性能!
新型:全長3.35m 全幅1.22m 全高1.19m
旧型:全長3.27m 全幅1.17m 全高1.16m
上記が新旧VXRのサイズを表記しました。旧モデルよりも一回り大きくなった事により安定感が格段にアップ。更に新型ハルを採用する事で、旋回性能も大幅に向上しました!
②旋回性能を更に高める為にライドプレートに秘密が・・・
新型のライドプレートを採用する事により、船体とライドプレートにわずかな傾斜(赤く囲った部分)が水の抵抗となり船体の横滑りを防ぎます!見えない箇所にも、しっかりと計算された設計が施されているのに驚きですね!
③内側に傾斜したサイドデッキ
ライダーが足を置いただけで、自然にニーグリップ出来るよう、サイドデッキが内側に傾斜しています。普段では気づかない所でも、よ~く観察してみると驚きの仕掛けがされている!さすがYAMAHAです!!
④水しぶきを抑えるNEWフロントバンパー
フルモデルチェンジと共にフロントバンパーの形状も一新。ワイドに作られたフロントバンパーは、走行中ライダーにかかる水しぶきを抑えてくれます。
➄エレクトリック・トリム・システムが新たに装備!
ハンドル左側に取付られた上下ボタンを押すことで、水面状況や乗船人員に合わせた最適なトリム位置に設定する事が可能!旧モデルには無かった装備で、VXRにトリムシステムが装備されて欲しいと思っているユーザーは多かった機能です!
⑥力の弱い女性でも取り外しが可能な2ピースシート採用
旧モデルは一体型のワンピースシートでしたが、NEWモデルは2ピースシートを採用。それに伴い、シート自体の重量が軽くなった為、力の弱い女性でも取り外しが可能に!またリアシート下には、これまた嬉しい防水BOXを新たに装備。濡れては困る財布や携帯電話等を入れておくことが出来るので、ツーリングに行く際にも便利ですね!
進化したVXRいかがでしたか??もちろん速く走る為に様々な進化を遂げたVXRですが、船体が大きくなり安定感が増した分、ツーリングにも最適なモデルと言っても過言ではないでしょう。新型VXRの実力、計り知れません・・・
New VXR展示中!ネオスポーツ
はっとり