安全なトレーラー固定方法の実験をしてみました。
ジェットとトレーラーを固定するのに どんな固定方法が安全なのでしょうか?
次の写真のようにデッキを跨いで固定する方や
バンパーのへこみやボディーの擦り傷を嫌い次の写真のようにリヤのフックを通して固定する方がいらっしゃいます。
ジェットを載せてトレーラーをけん引するのに怖いのはジェット脱落です。
トレーラーをけん引して走行すると道路の状況や運転中に状況でトレーラーがバウンドすることがあります。
バウンドしてもしっかり固定していればジェットはトレーラーから離れることはありません。
そこで2つの固定方法でバウンドを想定した実験してみました。
ジェットはヤマハVXR2015モデル+トレーラーはKAMIKAZE S500です。
まずはリヤフックを通して固定した状態のものをスリングハーネスでバンパーに引っ掛けクレーンで吊ってみました。
トレーラーのレールとジェットが10cm以上離れてしまっています。
フロントもかなり離れています。
思いっきりバウンドするとこのように離れてしまいますので危険です。
固定してあってもこれだけの遊び(クリアランス)があると危険ですよね。
次はデッキを跨いで固定した状態で同じように実験してみました。
ご覧のようにレールからジェットは離れていません。
これだったら安全ですよね。バウンドしてもしっかり固定されています。
今おあずかりしてるお客様のジェットの固定方法を見てみました。
これだったら安全ですね。
これはバウンドしたらレールから離れてしまうかもしれませんね。
リヤのフックを通して固定する場合はフックの真下の最短距離、写真のように引っ掛けるとができれば安全です。
何れにしてもロープを掛けるところの真下にフックを掛けて締め付けた方が確実に安全です。
また、フロントのバウストッパーはローラーの下からバウアイに掛けてください。
ローラーの上からバウアイに掛けるとバウンドしたとき離れてしまいます。
皆さま、今一度ご自分のジェットとトレーラーの固定方法について見直してみましょう。
ネオスポーツ
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林戸