ドレンプラグを落っことしたっ!?
2015年9月6日
[豆知識]
「さあ、ゲレンデに到着!」
「早くジェットに乗りたいなぁ!その前に点検だぁ!」
「海面よぉぉしっ!」
「エンジンよぉぉしっ!」
「ドレンプラグよぉっ・・・!?」
「ドレンプラグ・・・なぁぁしっ・・・(T_T)」
このような事案が発生しました。
ドレンプラグは船体の後方、トランサムについています。
エンジンルームに溜まったビルジ(水や油)を排出する穴、
この穴をふさぐのがドレンプラグです。
エンジンルーム内の赤〇印の所と外がつながってるんですね。
このドレンプラグが無いと、もちろん沈みます!
水に浮かべた直後にエンジンルーム内に浸水します。
そんな大事なドレンプラグがなぜ無いのでしょうか?
話を聞いてみると、
ドレンプラグを緩めた状態でトレーラーで牽引していたそうです。
どうやら移動中にポロっと落としてしまったようですよ。
ドレンプラグってどうなってるの?
外してみてみると、かえしがついていて引っかかるようになっています。
このかえしが弱いのでしょうか?
このような事案が発生した以上、このかえしを信頼しすぎないほうが良いかも、、、。
さて、ドレンプラグの使用方法についてのまとめです。
「水に浮かべて使用するときは、もちろん締めます。」
「保管中やビルジを抜くときは緩めます。」
※保管中に雨がエンジンルーム内に溜まることもあるようです。
そして、「車で牽引して移動するときは締めます。」
移動の前に点検しましょう、「ドレンプラグよぉぉしっ!」
これで、ゲレンデから泣きながら帰ることもないでしょう。
あなどるなかれ、ドレンプラグ!
あなたのジェットを守ります!ネオスポーツ
サービス担当 こんどう