ジェットにとってバッテリーは重要な役割があるのです!
ジェットで使用しているバッテリーは、「ベント型鉛電池」や「制御弁式鉛蓄電池」が一般的です。
ベント型鉛蓄電池は、液式バッテリーとも呼ばれ液を補充できるタイプです。
制御弁式鉛蓄電池は、メンテナンスフリーバッテリーやドライバッテリーとも呼ばれています。
なぜバッテリーがジェットにとって重要かというと・・・。
たまにお客様から
「ジェットってオルタネーター無いよね~。」
ということを聞かれます。
なので充電機能がないのか?と心配されているのでは・・・。
チョットここで、ジェットについているバッテリーの役割について説明してみましょう!
エンジン始動と回転時の電気供給が重要な役割となります。
エンジン始動は、エンジンクランキングに必要な電力をスターターモーター(セルモーター)
に供給します。
それと同時に、プラグに強力な火花を発生させるためイグニッションコイルに
電力を供給しています。
最近の4サイクルエンジンについては、燃料ポンプやインジェクターにも電力を供給しています。
ということで、バッテリーから以上の電力を供給しているということは
当然充電機能はあるわけです。
心配しないでください(^^)v
(充電機関については以前のブログで書いたのでそちらをご覧くださいm(__)m)
なのでバッテリーが充電してくれない物や、電力のないもの、充電機能に不具合のあるものは
始動しないということです。
例えば車からブースターケーブルでジェットのエンジンを始動させたとしてもバッテリーが
充電されないため始動したとしても、すぐに止まってしまうということです(>_<)
車の場合は、ブースターケーブルでエンジンが始動しても
オルタネーターから電力を、イグニッションコイル、燃料ポンプ、インジェクターに
供給しているためエンジンは回り続けるわけです(#^.^#)
なので、ジェットは常にバッテリー電力が蓄えられてないと
エンジンは回り続けないというわけなのです(゜_゜>)
長々と書きましたが・・・。
ジェットもバッテリーも年に一度は健康診断「冬季メンテナンス」を受けましょう(#^.^#)
というお話でした<m(__)m>
ジーコ