冬季メンテナンス作業項目 エンジン内部の潤滑?
2015年11月5日
[点検・メンテナンス]
ネオスポーツの冬季メンテナンス作業項目に、
エンジン内部構成部品の潤滑とあります(3メーカー共通)
この作業はシーズンの終わりや、長期保管前に必要な作業ですが、実際にどういった箇所が
潤滑されているのかご紹介したいと思います。
エンジン内部の潤滑ですが、エンジンをバラすような事はしません
イグニッションコイル、プラグを取り外して、プラグホールから防錆潤滑剤を吹きかけます。
実際にはバラしませんが、このシリンダー内に潤滑剤が入っていきます
燃料の噴射や点火が行われないように、エンジンを数回転クランキングをし、
シリンダーウォールにオイルを行き渡らせ、上の吸気バルブ・排気バルブの
潤滑もしてくれています。
実際、長期保管前の正しいメンテナンスをされなかった方は、
塩害や腐食などでバルブやエンジン内部が悲惨なことになってしまったことも・・
長期保管前には正しいメンテナンスが必要ですよ!
鈴木