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SEA-DOOのスロットルボディ新旧比較

2016年4月6日 []

今のジェットは電子制御のスロットルシステムが主流になっていますが、

今回作業で取り外したのはSEA-Dooの電子制御ではなくケーブル式の旧スロットルボディです。

 

右側が旧スロットルボディです。

違いがはっきり分かるのは、今のスロットルボディはECUからの目標開度値を受け取って駆動する駆動モーターが取りついていますが、

旧タイプは直接アクセルレバーから伸びたスロットルケーブルが付くようになっています。

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この辺りなら詳しい方はご存知かと思いますが、もう一つの違いは旧タイプのスロットルボディにはアイドルエアバイパスバルブというものがありました。

まず一つ吸気が入る箇所にありますね。

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裏側にもあり、繋がっています。

これでスロットルボディがほぼ全閉の時でも、アイドルエアコントロールバルブのバイパスが一定量の空気を送って調整してくれています。

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そのバイパスバルブも通路に異物が挟まったり、バイパスバルブが固着などしてエンジン回転数が安定しなくなる、またはエンジンが掛からないという症状が出ることもありますよ。

今のモデルはECUによって最適な回転数にコントロールできるようになったので不要になった個所でもあります。

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鈴木ネオスポーツ