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水没ジェットの対処法

2016年8月4日 []

ジェットシーズンになるとエンジン内に水が浸入してしまう水没や

ジェットの転覆などによって重症になってしまったエンジンの修理が沢山入ってきます。

先週もそんな修理が多かったので、そんな時どういった対処が必要になってくるのかご紹介したいと思います。

 

まずジェットのオーナーがやると良い初級編としましょう

オイルレベルゲージを見てオイルが乳化しているか確認します。

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水の入った量にもよりますが、エンジンが掛からない場合はイグニッションコイル・プラグと外します。

アクセルレバーを全開に握った状態スタートのスイッチを押すクランキングを行います。

これはシリンダー内に入った水を強制的に排出する方法です。量によっては3メートルは水が垂直に飛ぶので注意が必要です!

クランキングを何回か繰り返して、プラグ等戻してエンジンが掛かればフラッシング出来ます。

ある程度洗浄したら、すぐに修理・点検に出しましょう!

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ちなみに中級・上級編となると、、これはサービスマンが行う作業ですね

まだ水が混入している確率の高いインマニやエアクリーナーなど吸気側の部品を外して

水抜き・清掃を行います。

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エンジンを脱着し、ある程度分解した箇所で乳化オイルの汚れを取る灯油洗浄を行います。

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こんな感じですが、一度エンジンに水が入り乳化したオイルは、最低でも数回はオイル交換することが必要になると思います。

最も怖いのがエンジン内にサビ・または塩害に襲われることです!

くれぐれも水没したジェットを何日か放置する、、なんてことはないようお気を付け下さい。

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ネオスポーツ鈴木