エンジンオイルについて考える
2012年12月13日
[点検・メンテナンス]
さあ、みなさん!
エンジンオイルについて考えてみましょう!
・ エンジンオイルのはたらき
エンジンオイルはエンジンの動きを円滑にするだけでなく、いくつもの役割があります。
潤滑 エンジン内部では高回転や高速で部品が動きます。その動きをなめらかにします。
冷却 エンジンは燃焼や摩擦により高温になります、エンジンオイルで冷やしています。
気密 「ピストン」と「シリンダー」の間にはわずかなすき間があります。そのすき間に入り込み気密性をよくします。
防錆 エンジンは外部と内部の温度差により水が発生して錆の原因になります。エンジンオイルは錆を防ぎます。
洗浄 エンジンは燃焼や摩擦により汚れが発生します。エンジンオイルその汚れを洗浄分散します。使用するとオイルが黒くなるのはこの役割のおかげです。
応力分散 潤滑部分にかかる衝撃を吸収し力を分散します。
・ 交換の必要性
エンジンオイルは使用すると、「すす」や「ブローバイガスの混入」、「水分」や「熱」、「酸化」により汚れや劣化します。
するとエンジンオイルの役割の効果が失われ、エンジン本来の性能を発揮できなくなります。また、エンジンに損傷をあたえることもあります。
そのため4サイクルエンジンではエンジンオイル交換が必要になります。
エンジンオイルを交換しないと不調や破損の原因になるんだね。
適切な時期に交換が必要なんだね。
エンジンオイル交換のご相談はネオスポーツまで
こんどう