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スパークプラグの固着を防ぐには、あれですよ!

2017年11月9日 []

ここ近年のジェットの進化には目覚ましいものがありますが、

いつの時代も保管明けのトラブルとして多いのが、スパークプラグの固着!でしょう。

 

もはや、クリーンディーゼル艇が誕生するまで為す術がないのか・・・

という訳でもありません!!

 

しっかりとした対策を行えば、プラグの錆や塩害などに困る事はまず、ありません!

それは冬期メンテナンスの点検項目にも隠されています

※画像はヤマハ艇の点検項目です

 

例えば、スパークプラグが固着する原因の一つに、

排気系部品から抜け切れていない海水または水の、湿気・蒸気の逆流で固着してしまうパターンがあります。

特に海水使用では、出来るだけ冷却通路の塩気を取り除きたいところ!

 

そこで、冬期メンテナンスの点検項目にもありますが、

フラッシングは塩害腐食防止剤ソルトアウェイを使用!これ非常にオススメ👌

 

そして、忘れてはいけないのがフラッシング終わりの空ぶかし!

なるべくウォーターボックス内に水は溜めないでおくことも重要です。

 

そして、一番重要なのは保管前に一度スパークプラグの脱着点検を行う事です👆

 

なぜかと言うと、、頻繁にエンジンルームを洗うジェットでは、

いつの間にかプラグホールに水が混入している事もしばしば

 

これをそのまましていたら、間違いなくサビの要因!イオン化現象待ったなしです。

 

そして、冬期メンテナンス項目にもあるプラグの脱着点検。

保管前にこれを行う事で、プラグの固着するリスクはかなり減ります。

 

ヤマハ艇を例にすると、最初の10H以降のスパークプラグの交換時期は100時間または1年👆

この場合、点火系のトラブル無く乗りたいのでしたら1年に1回交換する方が無難でしょう!

 

その為、年一度の大きなメンテナンスである、冬季メンテナンスでプラグ交換をされる方は非常に多いです。

焼き付け・かじり防止グリスを塗ると、より固着するリスクは減りますね。(締め付けトルクにご注意!)

 

これで、保管時のプラグ固着の不安は解消できそうですね!

 

さらに今までの作業、もちろん冬期メンテナンス点検項目で行っています👍

正直、コレ受けた方が間違いないです👆詳しくは☟☟☟

鈴木