スパークプラグの固着を防ぐには、あれですよ!
ここ近年のジェットの進化には目覚ましいものがありますが、
いつの時代も保管明けのトラブルとして多いのが、スパークプラグの固着!でしょう。
もはや、クリーンディーゼル艇が誕生するまで為す術がないのか・・・
という訳でもありません!!
しっかりとした対策を行えば、プラグの錆や塩害などに困る事はまず、ありません!
それは冬期メンテナンスの点検項目にも隠されています
※画像はヤマハ艇の点検項目です
例えば、スパークプラグが固着する原因の一つに、
排気系部品から抜け切れていない海水または水の、湿気・蒸気の逆流で固着してしまうパターンがあります。
特に海水使用では、出来るだけ冷却通路の塩気を取り除きたいところ!
そこで、冬期メンテナンスの点検項目にもありますが、
フラッシングは塩害腐食防止剤ソルトアウェイを使用!これ非常にオススメ👌
そして、忘れてはいけないのがフラッシング終わりの空ぶかし!
なるべくウォーターボックス内に水は溜めないでおくことも重要です。
そして、一番重要なのは保管前に一度スパークプラグの脱着点検を行う事です👆
なぜかと言うと、、頻繁にエンジンルームを洗うジェットでは、
いつの間にかプラグホールに水が混入している事もしばしば
これをそのまましていたら、間違いなくサビの要因!イオン化現象待ったなしです。
そして、冬期メンテナンス項目にもあるプラグの脱着点検。
保管前にこれを行う事で、プラグの固着するリスクはかなり減ります。
ヤマハ艇を例にすると、最初の10H以降のスパークプラグの交換時期は100時間または1年👆
この場合、点火系のトラブル無く乗りたいのでしたら1年に1回交換する方が無難でしょう!
その為、年一度の大きなメンテナンスである、冬季メンテナンスでプラグ交換をされる方は非常に多いです。
焼き付け・かじり防止グリスを塗ると、より固着するリスクは減りますね。(締め付けトルクにご注意!)
これで、保管時のプラグ固着の不安は解消できそうですね!
さらに今までの作業、もちろん冬期メンテナンス点検項目で行っています👍
正直、コレ受けた方が間違いないです👆詳しくは☟☟☟
鈴木