ヤマハの冬季メンテナンスが多い?!
2017年11月17日
[点検・メンテナンス]
私が作業している割合がなんとなくヤマハが多いような気がして・・・。
そんな中ちょっと気になる症状?!をお見せしたいと思います。
まず
ホースクランプなんですがこのホース、冷却水が入ってくるホースになります。
クランクプがこのように錆びてしまうことはメーカーも知っていると思うのですが・・・。
水洗いをしっかりしていない?と言われればそれまでですが、もう少し考えていただければいいな~。
続いてこれ、中間ベアリングのハウジングにグリスを注入するためのニップル。
写真はゴムのキャップがついているのですが、以前まではハウジングからホースが伸びていて簡単に
グリスアップできるようになっていました。
今の状態はかなり大変で、電装BOXを取り外したほうがやりやすい!
と思うくらいの場所で苦労します・・・。
プラグホールに水が溜まっているのを見かけます。
当然このままプラグを緩めれば水がシリンダーに入ってしまうため
エアーブローしますが、エンジンカバーもあるしイグニッションコイルには
水が入らないようにシリコングリスを塗っているのになぜ水がこんなところに入るのか?
不思議です。
当然これらの事例がすべてのジェットで起こっている訳ではありませんが
少しでも来シーズン安心して使用できるように「冬季メンテナンス」をお勧めいたしますm(__)m
ジーコ