桜マーク付きで違反!?ライフジャケット購入時に絶対気を付けるべき点
1月ももう終わりに近づき…
2月になると、ついにライフジャケット着用義務拡大がスタートしますね
くわし~く知りたい!!と言う人は国土交通省のこちらのページをご覧ください
なんでも巷では、このライフジャケット着用義務拡大のおかけで
桜マーク入りのライフジャケットが飛ぶように売れていて大変なんだとか?(笑)
ですがみなさん、知ってますか?
桜マークが入っていても、違反になってしまうライフジャケット
が存在しているという事実を!!
『マークさえ入ってればいいんだし、激安のやつでいいや~』なんて
やっすいライフジャケット買うと、後で大変な目にあうかもしれませんよ?
詳しくご説明しますね
こちらは国土交通省のHPにある法定備品として搭載できるライフジャケットの種類が書いてある表です
注目してほしいのが、赤枠で囲ったこの『ライフジャケットのタイプ』というもの
実はライフジャケットにはそれぞれタイプがあって、各船舶・各シチュエーションで
使用可能なライフジャケットのタイプが決まっているんです
ライフジャケットのタイプには大きく分けてA,D,F,Gの4タイプがあります
タイプAは、色がオレンジや黄色の目立つ物で、反射板・笛が備え付けられており、浮力が7.5kg以上あるものです
ちゃんと桜マークもありますね
タイプDは、タイプAの色が自由になったバージョンだと思ってください
次にタイプF
こちらは輸入物のライフジャケットですね
輸入品にはもちろん桜マークは付いていないので、使用はできません!
今まで通りジェットでは使えますが、釣り船等でこれ着て釣りしてたら違反ですのでご注意を!
輸入品は、ジェットスキー・ジェットボート専用という認識でいると安心ですね♪
そして、問題なのがGタイプのライフジャケット
Gタイプは【小型船舶用浮力補助具】というもので
笛や反射板がなく、浮力の規定も5.85kg以上と低めになっています
タイプAやDは笛・反射板が付いていて、浮力が7.5kg以上ないといけません
そのため、キルスイッチ&不沈性能を有する船舶で平水区域を航行する場合以外は
このタイプGのライフジャケットを使うことは禁止されています
が、見た目がタイプAやDにそっくりな物がたくさんあり
タイプGのライフジャケットとして国交省の認定を受けているため桜マークが付いています
通販で『桜マーク付きなのにこれ安いじゃ~ん!』と、ちゃんと見ずに買ってしまうと
実はタイプGで、着用していても違反だった…なんてことになりかねません
またタイプDのものでも、沿岸区域より外に出る場合や船の種類によっては、着用していても違反になってしまいます
ライフジャケットを購入する時は、必ずタイプを確認するようにしましょう!
タイプAなら、どんな船・どんなシチュエーションにも対応でき、安全性能も一番高いと言えますので
少々高くても、しっかりしたタイプAのライフジャケットを買うようにしましょうね!
膨張式のものでも、タイプAのライフジャケットはたくさんありますよ♪♪
釣りをされる方で、今回の改正に備えて1着買わなきゃ!という場合は膨張式がオススメ
でもジェットは膨張式で大丈夫なのでしょうか…?答えは☝記事をCheckです!(笑)
ネオネットマリンでは、腰巻式・肩掛け式・浮力材入りタイプと
タイプAのライフジャケット各種が勢揃い中!!
ライフジャケット爆売れ中みたいですから、売切れになる前に急いで準備しましょう!
桜マーク入り【タイプA】ライフジャケット買うなら、品数豊富なネオネットマリンへ!!
違反すると、車のように点数が加算され、一定数貯まると免許停止などの罰則を受けてしまいます
今回のライフジャケットもしっかり理解をして、違反にならないように気を付けましょう!
更新講習を受ければ、より詳しく解説を受けられますから
更新期間に入っている人は、この機会に講習を受けて新制度について理解を深めておきましょう!!
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