修理受付時に聞きたいこと
今年は早々に梅雨も明け、すでに酷暑と言われるほどの夏がやってきました。
ジェットで遊ぶのには最高の暑さですよね。
そうすると増えるのが修理のご依頼です。
修理にはいろんな修理があります。不具合が起きる箇所もさまざまです。
できるだけ早く不具合箇所の特定をしたいそう思っています。不具合箇所の特定さえできればあとは部品の交換や修正、調整などの作業が待っているだけです。
そこで私たちサービススタッフが大事にしていることは「聞くこと」です。
何時?どこで?どのように?もちろん聞きます。
場合によっては1年前、数年前の話しを聞く事もあります。
「聞くこと」によっていろんなヒントが隠されています。
聞いている時は私たちの頭の中はフル回転で稼働中です。
なぜ?どこが?どうなった?
しつこいくらいに同じことを聞く事がありますけど、お付き合いお願いいたします。
なぜなら「聞くこと」が修理の一番の近道だからです。
不具合が起きた時に覚えていて欲しいこともあります。
・警告表示、警告音はあったか?
警告表示があった場合はパソコン診断でどのような警告があったかを調べることができます。不具合箇所の特定が早くできます。
・エンジンの回転数は上がる?上がらない?(速度が出ない不具合の時)
エンジンの回転数が上がる(吹け上がる)が速度がでない。エンジンの回転数が上がらない(吹け上がらない)から速度がでない。この2つでは見ていくところが全く変わってきます。
これは気にしないと覚えていないことが多いです。走りが悪い時、速度が出ない時は気にしてみてください。
修理なんかないに越したはありません。でも、不注意や予期せぬ不具合はおきてしまうものです。
暑い夏は短いです。そこしでも早く修理を終えるために不具合が起きた時はその状況を観察しておいてくださいね。
実施に不具合が起きた時は不安な気持ちが大きく冷静になれないかもしれませんが、あとからよく思い出してもらえるとたすかります。
まずは不具合が起きないように予防しましょうね。
サービス担当 こんどう