新型GTX155、軽トレーラーに載りますか? 実験
2018年モデルのシードゥーGTX155は軽量化され乾燥重量が348kgです。
乾燥重量348kgを知ったお客様から最大積載量350kgの軽トレーラーに載らないかお問い合せをいただきました。
乾燥重量はガソリン、バッテリー、オイル等が無い状態の重量です。
乾燥重量のままでけん引することはあり得ないのでガソリンを入れたら350kgは軽く超えますので過積載で交通違反になります。
マリーナで保管するのに船台代わりにトレーラーを使用することもあります。
普通車に比べて軽トレーラーは低価格なのでバランス良く搭載できればコストが安くすむため軽トレーラーを使用する方もいらっしゃいます。
軽トレーラに積めたらいいな~ その期待は NG でした。
こちらが新型のGTX155です。
スタイリッシュなデザインでとても人気がありますよ。
答えがNGと分かった作業をご覧ください。
まずはトレーラーに合わせて降ろすところです。ここから見た角度ならバランスは悪くないですね。
トレーラーはこちらのカミカゼS350(ソレックス製)です。
横から見た感じです。
バウストッパーは一番前に固定
それでも後ろはかなり飛び出ます。70cmくらいは飛び出ているでしょう。
ジェットの重心よりもトレーラーの重心が前です。これではトレーラーの前側が浮くのは間違いない。
吊り具を下げてみたら見た目的にはバランス良く積めた!と思いましが。
しかし人差し指でトレーラーカプラーを軽く上げてみたら・・・危なく前が簡単に浮いてしまいました。
トレーラージェッキーが浮いているのが分かりますよね。
という実験でNGが発覚しました。
ガソリンを満タンに入れても前は浮くだろうと思います。
新型GTX155を軽トレーラーに載せるは駄目です。
普通車トレーラーとセットでご検討くださいね。
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ネオスポーツ
林戸